【私の仕事】
撮影現場での録音から仕上げの整音・MIX作業まで、任された作品の音の責任者となるのが私の仕事です。
撮影現場で録音した音(同録素材)と音楽・ナレーション・効果音を混ぜ、監督やお客様の意図を汲みつつ、自分の感性も働かせながら作業をします。
作業は基本チーフとアシスタントの二人体制でやりますが、アシスタントのうちに先輩のやり方を学び、自分で試し、沢山の引き出しを作ることが重要だと思います。
関わった方々の思いを受け止め、より良く出来るように
撮影現場での録音から仕上げの整音・MIX作業まで、任された作品の音の責任者となるのが私の仕事です。
撮影現場で録音した音(同録素材)と音楽・ナレーション・効果音を混ぜ、監督やお客様の意図を汲みつつ、自分の感性も働かせながら作業をします。
作業は基本チーフとアシスタントの二人体制でやりますが、アシスタントのうちに先輩のやり方を学び、自分で試し、沢山の引き出しを作ることが重要だと思います。
映像制作の最後の工程を担うと考え、気を引き締めて仕事をしていますが、時にはミスもあります。
録音したナレーションの再生時に、誤って複数テイクを一斉に再生してしまい、宇宙人のような声となってしまった事があったのですが、ディレクターからは「面白いね」と採用され、そのまま放送されました。
確かに作品にはぴったりあっていて、作品としての良さを何より大事にする映像業界の懐の深さを感じました。
もちろん、ミスはしないに限りますけど。
この仕事は音への感性の良さ、機材への知識量もさることながらプレゼン能力やコミュニケーション能力の高さも求められます。
お客様へどのように伝えるのがベストか、瞬時に判断しなくてはなりません。
私は割と人の顔色を伺う性格で自分の意図を伝えるのが下手なので(のクセに頑固。笑)ミキサーとしての話し方を日々模索しています。
関わった方々の思いを受け止め、より良く出来るように。という気持ちで毎日作業しています。
「また宜しくお願いします」と言われることが何より嬉しいですね。
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