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RECRUIT

仕事と人

番組編集
榎本 拓実
 2020年入社

チーフになるなら人間性の高い人に

【私の仕事】

番組編集スタッフとして入社し研修、サブサブと呼ばれるアシスタント見習い期間を経て、最近アシスタントになりました。番組編集のアシスタントの仕事はテロップ作成の比重が高いです。原稿に沿って、タレントの発言のうち、強調したい部分のコメントをPhotoshopで入力したり、よくある「このあと〇〇が!」といった演出テロップなど、動きやキラキラと光るなどの効果といった画面上のあらゆるテロップを作っています。 あとはチーフの指示で、VTRの補完や管理なども行います。

【印象に残っていること】

自分の作ったテロップが直しの指示なくテレビで放送された時です。元々、専門学校で映像など色々制作していて、作業の辛さは知っているだけに、無事に完成させられたことにほっとしました。テロップ制作に正解はないとは言われますが、気持ちいいテロップというのはあると思います。例えばグラデーションが嫌い、このフォントは好きといったディレクターさんの好みもあります。直しが無かったということは一定の条件をクリアできたのかなと思いました。

【向き合っていること】

日々成長していますがまだまだ発展途上です。編集の仕事はもちろんそうですが、番組によってもルールがあり、やること、覚えることが沢山ある為、目の前のことを覚えるのに集中しています。特に構成の緩急や色づかい等を覚えるように意識しています。
自分が視聴者だった頃は、バラエティを映画の様にじっくり見る事はありませんでしたが、いざ仕事として関わると、細部まで考えられていて計算してある。そういったことを十分に意識できてないな、と反省することがあります。
今後、もし自分がチーフになるのなら、「人間性の高い人」になりたいです。
入社前は、番組編集のチーフはちょっと癖のある方が多いかなと思っていましたが、実は良い人ばかりです。気遣いを持って、人のことを考えられるのは尊敬できます。
どれだけ技量があってもそこが欠けていたら信頼が得られないと思います。

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